2020年8月8日
告知
生き活き市民基金
新型コロナに因る活動・行動の自粛により、多くの人々は交流の機会・手段を失い、社会的な孤立を深めました。緊急事態宣言(4/7)によって人々の活動範囲は狭められ、とりわけ社会的に弱い立場にある人々への影響が広がりました。そのような中、地域で活動を継続したのは、これら社会的弱者の支援に使命感を以て取り組む市民でした。かながわ生き活き市民基金は「新型コロナ対応 緊急応援助成(第1次・第2次)」を通じて、これらの団体と出会い、助成で応援することができました
。
緊急事態宣言は解除されましたが、今秋・冬に向けて再び感染が広がることが懸念されています。市民発のささえあいはこれまでにも増して求められます。
かながわ生き活き市民基金は、生活協同組合ユーコープと連携し、新型コロナ対応第3次緊急応援助成を立ち上げ、地域で課題解決に取り組む市民活動・事業を支援します。
対象となる団体
神奈川県内に事務所を置く非営利団体(法人格の有無は問いません)。
対象となる事業・活動
新型コロナウイルスの影響が長期化する中、地域で課題解決に取り組む活動・事業を支援します。
- 例えば、以下の活動を行っている団体を支援します
- ・ 地域のフードバンクによる生活困窮者への食料支援活動
- ・ 子ども食堂・地域食堂・居場所運営団体等による支援活動
- ・ 無料学習支援団体による、オンライン教材作成、オンライン学習など。
- ・ 子どもを持つ母親を対象とした相談事業
- ・ DV被害者への相談・支援活動
- ・ 障がい者、高齢者などの生活を支援する活動
- ・ 外国人への相談・情報提供、食支援活動
- ・ 病気により被っている悩みや生活上のハンディを克服することを目的とする、当事者または支援者の活動。
- ・ その他、本プログラムの趣旨に合った事業・活動
対象となる経費
緊急支援活動に要する経費を対象とします。
(例)物品購入費、食材等購入費、消耗品費、交通費、ガソリン代、会場費、通信費、ボランティア活動経費など
助成事業対象期間・助成額
1)助成事業対象期間
2020年10月~12月の3か月間に行われる活動・事業が対象です。
2)助成額
① 助成総額 500万円
② 助成上限額 10万円(1団体)
選考の方法と評価の視点
1)選考の方法
・ 公益財団かながわ生き活き市民基金理事会が設置する選考委員会にて選考します。
・ 書面による選考です。応募方法は次項をご覧ください。
2)評価視点
以下の3つの評価視点を以て、選考にあたります。
ⅰ,社会や地域を巻き込む参加性
ⅱ.先駆性・チャレンジ性
ⅲ.課題解決に向けての活動の有効性
応募方法、助成の決定等
・申請書(別紙)をメールにてご提出ください。(メールがない場合は郵送)
・受付後2営業日以内に確認メールをお送りします。
・申請書はホームページからダウンロード可能です。もしくは当財団までご請求ください。
・選考結果は、10月に郵送にて通知いたします。
スケジュール
2020 年9月8日(火) 募集開始
9月16日(水) 応募締め切り(必着)
その他
・ 活動終了後に報告書を提出いただきます。
・ 助成金を充てた費用について、領収書の保存をお願いします。
・ 活動実態が確認できなかった場合は、助成金の返還を求める場合があります。
・ 他の助成(行政、社協、民間助成団体)を受けている場合、同一事業での申請はできません。
・ 第13期福祉たすけあい基金助成団体及び第14期福祉たすけあい基金助成申請団体は今回申請できません。ご了解ください。
・ 本助成事業によって感染が拡がることのないよう、活動の環境整備その他、子どもやご家族、関係者の皆さんの安全にはくれぐれも配慮いただきますようお願いします。
・ 事業の実施に際してチラシやホームページ等で告知、報告をする場合は、かながわ生き活き市民基金の助成事業であることを明示していただけると幸いです。
実施主体(応募先、問い合わせ先)
公益財団法人 かながわ生き活き市民基金 (担当事務局 土屋 誠司)
〒222-0033 横浜市港北区新横浜2-2-15 パレアナビル6F
TEL:045-620-9044 FAX:045-620-9045
Mail info@lively-citizens-fund.org
URL:http://www.lively-fund.sakura.ne.jp
※ダウンロード
▶募集要項(
PDF)
▶申請用紙(
word)