2015年12月22日
報告
生き活き市民基金
事務局の小島です。
12月21日(月)に第1期福祉たすけあい基金助成団体の「NPO法人グランマ」を訪問しました。
グランマは2012年4月に現役を退いた理事長の大塚さんが今後の人生を如何にいきるかを考え、看護師・保育士等10名のメンバーで今まで培ってきたノウハウをつかい横浜市で障がい児支援をしていこうという考えのもと設立されました。(大塚理事長はもと保育士さんでした)
団体の活動としては、横浜市で障がいをもった子ども達を預り、将来的に自立できるよう支援することですが、特徴としてこの団体は児童の送迎に移動サービスを使用していません。何でも一人で出きるようにをモットーに、団体近くのバス停までの送迎は行うものの、そこから先、家までの帰路は一人で帰れるように訓練をしています。その甲斐あってか、今現在、通所している子は全員で40名いますが、そのなかの14名が自立通所できるようになったとお伺いしました。
今後も一人でも多くの子どもたちと触れ合い、成長を見守っていくと共に、ひとりでも多くの自立支援を行っていきたいとの思いを伝えていただきました。
今後の活動にも注目していきたいと思います。