2017年3月19日
告知
生き活き市民基金
特定非営利活動法人 まちづくり情報センターかながわ(通称アリスセンター)
2016年度アリスサロン シリーズ「分断社会の打開策を考える」
私たちを取り巻く社会とくらしに、多くの方々が漠然とした不安を感じています。
少子高齢化の中、女性(シングルザー)と子どもの貧困格差の拡大、介護人材や財源の不足、また、子育てに苦しむ保護者が増加しています。きびしい社会経済環境の中で、私たち自身も、格差是正や他者への寛容さより、自分達の生活防衛を余儀なくされ、格差に無関心になり不寛容な分断された社会が広がってしまいました。こうした「分断社会」を打開していくためには、生活者の視点でその状況が生み出されたもとを探り、思考停止状態になっている社会制度改革につなげていくことが求められていると思います。
そこで、2016年度アリスサロンでは、神奈川県内における貧困や分断社会の現状を踏まえ、様々な分野で「分断社会」の問題に取り組む方々とともに、「分断社会の打開策」を探りたいと思います。
第3回 2016年4月23日(日)14:00~17:00 分断社会の実像を探る
「分断に追い込まれる女性たち~シングルマザー、非正規労働」
ゲスト:全国女性会館協議会顧問・世田谷区立男女共同参画センター館長
桜井陽子氏
進行・討論:岡田実(アリスセンター理事)
会場:反町駅前ふれあいサロン(東急線反町駅改札前)
第4回 2016年5月28日(日)14:00-17:00 分断を乗り越えて
「様々な困難を抱える人たちの就労支援・就労の場づくりを通して」
ゲスト:特定非営利活動法人ワーカーズ・コレクティブ協会専務理事
岡田百合子氏
進行・討論:内海宏(アリスセンター理事長)
会場:反町駅前ふれあいサロン(東急線反町駅改札前)
●参加費 各回 一般:2,000円 会員(主催・協力・協賛団体の会員):1,000円 学生:500円
●主催:特定非営利活動法人まちづくり情報センターかながわ(アリスセンター)
協力:(一社)インクルージョンネットかながわ
協賛:(公財)かながわ生き活き市民基金
(特非)参加型システム研究所
●申込先:特定非営利活動法人まちづくり情報センターかながわ
(アリスセンター)事務局まで
E-mail mailto:alicecenter2014@gmail.com
【2016年度実施済のアリスサロン】
第1回 問題提起「分断社会の打開策を考える~私たちは何ができるのか」
2016年11月6日(日) 問題提起:鈴木健一・菅原敏夫(ともにアリスセンター理事)
第2回 分断社会の実情を探る「貧困・所得格差による分断~生活困窮者支援制度は分断を断ち切れるのか」
2017年2月5日(日) ゲスト:高沢 幸男氏(インクルージョンネットかながわ理事・寿支援者交流会事務局長)