2022年12月23日
おおぜいの生活クラブ組合員から寄せられた「生活困窮者支援カンパ」をもとに、生活クラブソーシャルインクルーシブ助成(第2期)に取組みます。
新型コロナ感染拡大の収束が見えない中、格差・貧困・孤立という社会的危機が深まり、経済(家計)、教育(こどもの学び)、交流(コミュニケーション)などに大きな影響を与え続けています。このような状況のなかで、市民が市民を支援する活動・事業が県内各地で広がっています。分かちあい・ささえあいという市民文化がコロナ禍で人々の心を捉え、広がっていることは心強いことです。
この助成事業を通して、生活に困難を抱えている社会的弱者に対する支援活動、市民が市民を支え・たすけあう活動を応援します。
対象となる団体
神奈川県内の非営利団体(法人格の有無は問いません)。
対象となる事業・活動
コロナ禍での市民同士のたすけあい・ささえあいを広げる活動を支援します。
<例>
・ 地域の食支援活動(フードドライブ・フードシェア)
・ 子ども食堂・地域食堂等による食支援活動
・ 学習支援活動
・ 相談事業
・ 子どもの居場所、多世代の居場所等の活動
・ 障がい・病気などハンディキャップを負っている人を支援する活動
・ その他、「ソーシャルインクルーシブ助成」の趣旨に合った活動 など
対象となる経費
事業費とします。団体の運営に係る費用(会議費など)は対象外となります。
(例)物品購入費、消耗品費、交通費、運搬費、会場費、広報費、通信費など
対象となる活動・事業の期間
2023年4月~9月(半年間)の活動・事業を支援します。
助成額
選考の方法と評価の視点
1)選考の方法
・ 公益財団かながわ生き活き市民基金理事会が設置する選考委員会にて選考します。
・ 書面による選考とします。
2)評価視点
・ 地域を巻き込む参加性
・ 課題解決に向けての活動の有効性
・ 活動の持続性
応募方法、助成の決定等
・ 申請書(別紙)をメールにてご提出ください(メールできない場合は郵送可)
・ 受付後2営業日内に確認メールを送ります。
・ 申請内容の確認のために、申請代表者に連絡(電話またはメール)させていただくことがあります。
・ 申請書はホームページからダウンロード可能です。
・ 選考結果は、3月20日以降、郵送にて通知します。
申請書類
<必須書類>
① 申請書(所定書式/ホームページからダウンロード)
② 団体概要資料
ⅰ.団体の規約または定款
ⅱ.役員名簿
<任意書類>
パンフレットや活動チラシ、掲載新聞記事など
スケジュール
1)募集日程
2023年1月11日(水)募集開始
1月31日(火)募集〆切、17時必着
2)説明会日程
2023年1月10日(火)10時~11時30分
Zoomによるオンライン開催とします。ご希望の団体は以下までメールで申し込みください。
※説明会への参加は必須ではありませんが、初めて当財団への応募を検討されている団体はできるだけご参加ください。
2)助成時期
2023年4月初旬
その他
・ 活動終了後に報告書を提出いただきます。
・ 助成金を充てた費用について、領収書の保存をお願いします。
・ 活動実態が確認できなかった場合は、助成金の返還を求める場合があります。
・ 他の助成金・補助金の申請をしている(予定している)団体も申請・助成の対象となりますが、同一事業かつ同一科目での申請はできません。
・ 第18期福祉たすけあい助成団体及び第19期申請団体は応募できません。
・ 「JA横浜子どもの未来助成」に申請した団体も申請・助成の対象となりますが、同一事業での申請はできません(他の事業での申請は可です)。
・ 活動・事業の実行に際しては、感染予防策をしっかりと講じてください。
・ 事業の実施に際してチラシやホームページで告知・報告される場合、かながわ生き活き市民基金の助成事業であることを明示していただけると幸いです。
公益財団法人 かながわ生き活き市民基金(担当事務局 土屋 誠司)
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