第12期福祉たすけあい基金贈呈式・交流会&第6期エラベル活動キックオフ報告

12月3日(火)横浜オルタナティブ生活館オルタリアンにて、福祉たすけあい基金贈呈式を生活クラブ共済たすけあい委員会と共催で開催しました。(参加者56人)その様子を財団市民ライター御﨑律子さんが取材しましたので、以下に掲載します。

第12期福祉たすけあい基金贈呈式 & 第6期エラベルキックオフに参加して

師走3日、助成された10団体の方々と、生活クラブの組合員も参列して、用意された椅子が足らないくらいの会場いっぱいの人々であふれていました。実は筆者、プレゼンターの一人として、助成団体の代表の方々に、プレートをお渡しするお役があり、緊張していました。お名前を読み間違えたりしたらどうしよう・・・と。でも、受賞の喜びにあふれたみなさんのお顔を拝見しながら手渡していると、こちらまで嬉しくなり、そのドキドキ感もどこかへ飛び、無事お渡しすることができました。
自分たちの手で、必要なものを一から作り上げてこられたみなさんの活動報告をお聞きしていると、行政の目の行き届かないところ、困りごとを抱えている人々がいかに多いかという事、当事者にしかわからない苦しみを、解決していこうとするのも自分たちだということをあらためて知る思いでした。中でも高校生5人で始まった“あすのち”さんの活動(無料学習支援)は、子どもが明日に希望を持てるきっかけづくりを目指しているとのこと、頭が下がりました。( “ぼーっと生きてんじゃねぇよ!?” と、チコちゃんに叱られる。)
毎月100円ずつの寄付が、おおぜいの市民活動を支えています。継続は力なり!!

市民ライター 御﨑律子