逗子にもある子ども・若者の新しい貧困を知る市民フォーラム

かながわ生き活き市民基金は、今年度の重点テーマを子ども・若者の貧困とし、昨年7月23日にキックオフフォーラムを開催したことを皮切りに、逗子市民フォーラムの準備を行ってきました。
フォーラムのタイトルは、「逗子にもある<新しい貧困>を知る」とし、お金だけに限らない、心の貧困、教育に関わる貧困等広く課題を捉えた内容としました。
2月19日に逗子文化プラザホールにて逗子にもある子どもの<新しい貧困>を知るをテーマにフォーラムを開催(参加者103名)、今回で2回目のフォーラムでした。さがみ生活クラブ生協との共催ということもあり、60名近い生活クラブ組合員の参加があり、一般参加者も、当日参加を合わせ、50名を超え、100名の定員を超える参加となりました。
講演では、社会福祉士・精神保健福祉士の湊 岳美さんから家庭環境に起因する不登校等の子どもに関係する問題についての要因を細かく御講演いただきました。第2部では、相模原エリアで実際に子ども食堂、学習支援、高齢者・障がい者の生活サポートを行う団体の代表を務める3名がゲストスピーカーとして報告を行い、参加者との活発な意見交換を行いました。
今後は、当財団と逗子市民フォーラム実行委員と連携し、地域市民参画のもと、これらの課題を解決していくきっかけづくりをしていければと考えています。