湯河原町地域作業所たんぽぽを訪問しました

10月19日に、昨年の第1期「エラベル」に取り組んだ、NPO法人湯河原町地域作業所たんぽぽを訪問しました。「たんぽぽ」は湯河原町で唯一の障がい者の支援施設で、利用ニーズが多く現在の施設では手狭になったため、県に補助金申請(国と県で四分の三補助)を行い、新規施設の建設に取り組もうと、約216万円の寄付目標金額を掲げて「エラベル」に取り組みました。
 新規施設は約60坪、作業室・生活介護支援室を拡充し、さなざまな障がいを持つ利用者に合わせた支援が無理なく出来るようになること、厨房を拡充することでお弁当づくりや洋菓子作りの作業環境が飛躍的に改善されると、鈴木所長は期待を込めて話してくれました。
 9月5日に着工、私が訪問した10月19日は、ほぼ基礎工事が終わったという段階です。明日24日に上棟式、来年1月には工事完成の見通しです。悩みのタネは建設費が当初予算を700万円もオーバーし4500万円かかる見通しで、金融機関からの借入で対応しているが、寄付呼びかけを今後も強めていきたいと鈴木所長は仰っていました。
 工事の進捗状況は、たんぽぽホームページで随時紹介の予定です。

たんぽぽ連絡先☎0465-64-0038 メールアドレスtanpopo@beetle.ocn.ne.jp