新型コロナ対応 緊急応援助成(第4次)は、11月に実施した生活クラブ生協組合員からの「新型コロナ対応緊急応援カンパ」と福祉たすけあい基金積立金を原資に立ち上げた助成プログラムです。本助成は1~3月の3カ月を事業対象期間としています。12月1日~7日に募集を行い、当財団選考委員会にて審査、50団体へ約403万円の助成を決定しました。
各団体の申請事業の概要と活動紹介(団体ホームページ等)です。ぜひご覧になってください。
横浜市 21団体
1.NPO法人宮ノマエストロ ※第1次、第3次コロナ助成団体、第10期福祉たすけあい助成団体
※フードバンクかながわ提携団体
https://miyanomaesutoro.amebaownd.com/
助成額:72,000円
横浜市泉区で、コミュニティカフェ、子ども食堂、親子企画など様々な事業を行っている団体。横浜市の介護予防・日常生活支援事業(通所型サービスB)を受託している。多世代居場所である。
申請は、一人暮らし高齢者へのお弁当提供に係る費用、ひとり親支援に係る食材費
2.ユーコープ くらしたすけあい活動「ちょボラ」 ※第3次コロナ助成団体
https://www.ucoop.or.jp/hiroba/report/fukushi/report_28059.html
助成額:100,000円
ユーコープのくらしたすけい活動として始まった「おたがいさまを基本とした地域での有償ボランティア活動」である。組合員だけでなく地域に開放した活動である。「ちょボラ」はサポーター(ボランティア)と利用者とをコーディネートする役割を担う。
申請はボランティア活動交流集会開催に係る費用。
3.ふれあいっこ三ツ沢 ※第3次コロナ助成団体、フードバンクかながわ提携団体
https://www.facebook.com/ふれあいっこ三ッ沢-2046274378964164/
助成額:60,000円
横浜市神奈川区三ツ沢のこども食堂。食材については、近隣農家からの野菜の寄付、畑を借り受けている団体からの寄付のほか、生活協同組合ユーコープのセンターのキャンセル品寄贈、フードバンクかながわからの食品寄贈など調達活動を積極的に行っている。こども食堂を定例開催する傍らで、三ツ沢地区在住の外国につながる子どもたちの学習支援や親への日本語学習を始める。
コロナ禍でオンライン学習に取り組むための機器購入(タブレット)と教材費用の申請。
4.駒岡丘の上こども食堂 ※第1次、第3次コロナ助成団体、フードバンクかながわ提携団体
助成額:72,000円
2016年4月に設立、これまでに子ども食堂を113回開催してきている。横浜市では早くからこの活動に取り組んできた団体のひとつである。鶴見区駒岡地区センターで会食方式で開催してきたが、コロナ以後はお弁当提供活動に切り替えてきたが、現在は月2回開催のうち、1回はお弁当配布で、1回は自前で調理している。
申請はお弁当購入費用など。
5.一般社団法人 みんなのレモネードの会 ※第1~3次コロナ助成団体
https://minnanolemonade.jimdofree.com/
助成額:50,000円
小児がんを経験した児童と家族による当事者会である。第1次助成では、患児きょうだい児の交流会のオンライン開催、第2次助成では小児がん経験者のコロナ感染を防ぐため、ボランティア作成マスクを届ける活動に助成した。第3次助成では小児がん経験者が治療でお世話になった病院等にクリスマスプレゼントを届ける企画を支援した。
申請は、国際小児がんデー(2/15)に合わせて、小児がんを絵本で啓発する活動を行う。
そのための絵本購入並びに郵送のための費用。
6.キッズカフェ杉田 ※第2~3次コロナ助成団体、フードバンクかながわ提携団体
https://sugita-christ-church.jimdo.com/kidscafe/
助成額:58,000円
横浜市磯子区杉田の教会の牧師さんが代表を務める子ども食堂。コロナ以降、月1回の子ども食堂を開催しつつ、生活困窮家庭への食品配布活動を始めた。相手の都合に合わせて個別に配達も行っている。
申請は子ども食堂再開に向けた感染防止備品(アクリルボード)の購入、食材購入費用。
7. 特定非営利活動法人アスリード ※第2~3次コロナ助成団体
https://aslead.org/
助成額:100,000円
平成27年~令和元年までにキャリア教育プログラム(職業講話・職場体験・インターンシップ)を120校で実施、12,000人の中高生に将来の選択肢を広げる活動を行った(前身組織の実績含む)。
申請は、1月に3つの中学校で開催する「オンライン職業講話」の開催費用。
8.フードバンク浜っ子南 ※第2~3次コロナ助成団体、フードバンクかながわ提携団体
https://www.fbh-minami.org/
助成額:100,000円
ひとり親支援を目的に新団体「フードバンク浜っ子南」を2020年6月に設立した。活動の中心は食品配布活動。7月から戸塚区役所多目的ホールを借りて配布活動を行った。10月からは戸塚区に加えて南区でも活動を始めた。
申請は倉庫賃料の補助。
9.ぐるーぷ・ちえのわ ※第3次コロナ助成団体
助成額:65,000円
2009年設立。発達障害児・不登校児童生徒の学習支援・余暇活動支援、居場所作り・保護者の相談活動を行っている。
申請はアート活動(陶芸、染めもの、クラフトなど)のための材料費、講師謝礼、消耗品(消毒液)など。
10.特定非営利活動法人DV対策センター ※第2~3次コロナ助成団体、フードバンクかながわ提携団体
https://dvtaisaku.site/
助成額:79,000円
2020年3月にDV虐待被害サポートを担う部門として「ラフェリーチェ」より分離・独立、NPO法人格を取得した。相談、シェルター運営を主たる事業として行っている。コロナ禍で食支援(パントリー)を開始、月1回開催で、自分たちの拠点と社会福祉協議会で会場を借り、交互開催している。
申請は1~3月に開催する食支援・相談開催時の費用申請など。
11. ラフェリーチェ ※第2~3次コロナ助成団体、フードバンクかながわ提携団体
https://lafelice.yokohama/
助成額:100,000円
2019年5月設立。DV虐待被害者、母子家庭、貧困世帯の子どもたちの学習支援・居場所を行っている。不登校のこどもが居るので、開催時間が長く(9時~18時)、食事提供も行っている。
申請は食材費及びボランティア交通費など
12.特定非営利活動法人神奈川フードバンク・プラス ※第3次コロナ助成団体、フードバンクかながわ提携団体
http://foodbankplus-kanagawa.org/
助成額:100,000円
フードバンク。横浜に事務所を置くが主たる活動エリアは横須賀市である。横須賀市の生活福祉課と連携し一人暮らしの高齢者の食支援に力を入れている。また、横須賀市の子ども食堂連絡会とも連携し、食品の提供を行っている。コロナ以後は横須賀市池上を拠点に、食品配布(パントリー)活動も行っている。
申請は、燃料費・ボランティア交通費・物流備品購入費・食材購入費など。
13.リンパ浮腫ネットワークジャパン ※第2~3次コロナ助成団体
https://www.facebook.com/LymphedemaNetworkJapan/
助成額:92,600円
がん治療の後遺症「リンパ浮腫」になっても、困ることなく安心して暮らせる未来を目指し、患者支援と情報提供、治療環境改善を目的とした団体を2019年11月に立ち上げて、2020年4月から活動を開始している。新型コロナウィルスの感染に伴い、感染のハイリスク群であるがん患者の多くはいまだ外出ができず孤独で不自由な生活を送っていることから、第2次第3次助成ではオンラインによるセミナー企画実施費用を支援した。
申請は1~3月に行うオンライン交流会(2回)、オンラインセミナー(2回)の開催費用。
14.特定非営利活動法人リンクトゥミャンマー
https://www.npoltm.org/
助成額:100,000円
ミャンマーとの文化交流事業、在日ミャンマー人への支援活動を行っているNPO団体。2017年3月の設立。
申請は、コロナ禍での緊急定住支援事業。通訳・相談支援に係る費用など。
15.一般社団法人ブラジリアンビジネスグループ ※フードバンクかながわ提携団体
助成額:100,000円
2014年9月設立。日本・ブラジル事業者間のマッチング事業を行っている団体。コロナ禍で職を失った中南米出身者の団体(群馬県大泉町、茨木県常総市)への食糧支援を行っている。
申請はガソリン代、高速代、アルバイト人件費。
16.ちゃりTea屋♪ ※フードバンクかながわ提携団体
助成額:100,000円
激甚災害被災地支援を行っている団体。今年は熊本県・山形県の被災地支援を行っている。
フードバンクかながわ等から食糧の寄贈を受けて、被災地に出かけ、炊き出しを行っている。
申請は、熊本被災地支援のための、車の燃料代・高速料金、機材購入費、食材費。
17.Café de FUKUSIMA ※フードバンクかながわ提携団体
http://311fukushima.org/
助成額:100,000円
Café de Fukushimaは福島県・宮城県の3.11被災地支援活動を行っている団体。団体代表の石川さんは横浜市金沢区在住。宮城県に現地事務所(宿泊所兼倉庫)を持ち、支援拠点としている。
コロナ以後は、被災地団体への継続支援のほか、コロナ禍で新たに発生した社会的弱者の支援を行っている。郡山の留学生宿舎でクラスターが発生したことを契機にした食支援、ひとり親家庭への食支援も行っている。
申請は、交通費(ガソリン代、高速代)
18.コミュニティしんばし食堂 ※フードバンクかながわ提携団体
https://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/kurashi/kyodo_manabi/kyodo_shien/jireishu/region03.files/0023_20190805.pdf
助成額:50,000円
横浜市泉区の新橋町で、地区社協に関わっているメンバーが中心に、4年前に立ち上げたコミュニティ食堂である。3月~5月は活動休止。6月から食品配布活動に切り替えた。子ども食堂のほか、ひとり親や高齢者の食支援も行っている。
フードバンクかながわから常温食品の寄贈、JA横浜南の直売所(ハマっ子みなみ店)の提携農家から野菜の寄贈をうけている。
申請は食材購入費。
19.満福うえのまち食堂 ※フードバンクかながわ提携団体
http://www.siju.or.jp/archives/3583
助成額:50,000円
横浜市中区上野町の教会で活動しているコミュニティ食堂である。2020年2月から活動を休止していたが、同年5月から食品配布に活動を切り替えた。支援世帯数は35~40世帯/回であるという。
申請は食材購入費。
20.特定非営利活動法人まなひろ
https://www.yuuei.yokohama/
助成額:24,000円
10年間の任意団体での活動から、2019年3月NPO法人取得。代表の木村裕之さんは中学校の非常勤の先生の経験がある。様々な生活環境にある子どもたちへの、一人ひとりに合わせた学習支援をモットーに事業を行っている。「まなひろ」は学習支援(無料学習支援・有料学習支援・情報教育学習支援など)がメインであるが、理事の一人がシステムエンジニアで、そのスキルを活かしたICT支援事業なども行っている。
申請は、「まなひろ」が現在行っている無料学習会活動での食事支援に係る費用申請である。
21.特定非営利活動法人スペースナナ
https://spacenana.com/
助成額:89,550円
スペースナナは横浜市青葉区にある2010年設立のコミュニティカフェ&ギャラリーである。
申請は「青葉フードシェアネットワーク」(第3次助成団体)の設立を踏まえ,「スペースナナ」を拠点に実施するフードドライブ・フードパントリーをすすめるための活動申請である。
川崎市 3団体
22. マリアンナ乳がん体験者の会 マリアリボン ※第2~3次コロナ助成団体
https://www.marianna-u.ac.jp/hospital/kanja/sinryou/file/r49.pdf#search
助成額:52,600円
2013年設立の院内患者会。乳がん治療中や治療後は体力が落ち、免疫が下がる方が多いので、新型コロナの影響を強く受け、外出や人との接触、病院へ行くことが怖くなることから、孤独との闘いの中、世の中とつながるきっかけをつくりたい。第2次ではオンラインイベントを行うための機器の購入を支援、第3次はパソコン購入費用の一部を支援した。
今回の申請は勉強会講師謝金、通信費等。
23.特定非営利活動法人レジスト
http://resistnpo.com/wordpress/
助成額:67,500円
川崎市中原区で、精神障がい者を対象に福祉事業所2か所(作業所・グループホーム)を運営している団体。市の委託事業で精神障がい者の自助(ピアサポート)支援事業も受託している。
申請事業は、医療・福祉従事者を対象に行う、メンタルヘルスプログラムミーティングの実施(オンライン開催)。
申請は外部講師謝金、タブレット購入費、ボランティア活動費用。
24.ひよし食堂の会 ※フードバンクかながわ提携団体
助成額:67,500円
川崎市幸区で活動している子ども食堂である。活動拠点は、幸市民館日吉分館及び南加瀬町内会館。設立は2020年6月。コロナで6月から「食品おすそわけ会」として、食品配布を行っている。食品調達については、自らフードドライブ活動を行っている(地域住民、地域の市場)。
1~3月に実施する「食品おすそわけ会」の開催費用。会場費、衛生用品、食材購入費等。
相模原市 5団体
25. あさみぞみんなのコミュニティ ※第1~3次コロナ助成団体、フードバンクかながわ提携団体
https://www.sagami-portal.com/hp/dnt10113/
助成額:70,000円
相模原市麻溝地区で、こども・高齢者を対象に、コミュニティ食堂・居場所活動を起こっている。居場所は週1回、コミュニティ食堂は月1回開催である。新型コロナの影響で居場所と子ども食堂は開催自粛、代わりに母子家庭や独居高齢者への食品提供活動を4~5月に行ってきた(第1次コロナ助成対象事業)。6~8月はお弁当配布活動を実施(第2次助成)。10~12月はコミュニティ食堂・居場所活動を実施した(第3次助成)。
今回の申請は、1~3月に実施する活動で、コロナの状況により、コミュニティ食堂・お弁当配布・食品提供活動(フードパントリー)のいずれかを実施する。
26.フードコミュニティ ※第1~3次コロナ助成団体、フードバンクかながわ提携団体
https://www.facebook.com/groups/foodcommunity1217
助成額:100,000円
相模原市のフードバンク。市内の子ども食堂への配達という中間支援を行いつつ、相模原市社協からの依頼に応えて、生活困窮家庭への食支援(配達)も行っている。また6月から始まった相模原市こども若者支援課が音頭を取って行った大学生への食支援活動にも積極的に関わっている。第1次・第2次では、食品配送費、食品仕分管理費を支援した。第3次では食品配送費、仕分等の管理費用に加えて、オンライン用備品購入費を助成した。
今回の申請は、大学生向け食材支援・ひとり親家庭向けの食材支援活動を行うための食品配送費、仕分け等の管理費用、食材購入費。
27.NPO法人サテラ ※第1~3次コロナ助成団体、フードバンクかながわ提携団体
http://npo-satella.or.jp
助成額:100,000円
相模原市のフードバンク団体。生活困窮のひとり親世帯、高齢独居等への配送形態での支援活動を行っている。第1~3次助成では相模原市青少年相談センターとの連携で行ったひとり親世帯への食支援活動、生活困窮家庭への食材提供活動を支援した。月平均の活動日数は13~14日である。
申請は不足する食品の購入費用及びボランティア活動費用など。
28.特定非営利活動法人てらこや食堂ラッキーズ ※第3次コロナ助成団体、フードバンクかながわ提携団体
http://ishiitoshiko.com/
助成額:100,000円
2019年11月設立。南区で子ども食堂と無料学習支援を行っている。週5回(月~金)小学3年~中学3年の子供に、学習支援と夕食を支援している。子どもの登録は13名で、1か月平均の食事提供数は170食。学習支援は主に大学生と社会人がボランティア(無償)で教え、食事支援も無償ボランティアで実施している。
申請は、食材購入費用及び感染予防対策の体温計・消耗品など。
29.「あいおい」みんなの食堂 ※第8期福祉助け合い基金助成団体
https://www.facebook.com/あいおいみんなの食堂-1746297362257183/
助成額:100,000円
2016年5月に生活クラブ相模原センターの集会室スペースを拠点にスタートした子ども食堂である。地域の様々なステークホルダーとの連携を模索しつつ、月2回の子ども食堂を開催してきた。
コロナで2月~7月は活動中止。8月から食品配布活動として不定期開催、地域への情宣を行い、10月から月2回開催している。当面(1月~3月)は会食方式への移行はできないので、食品配布活動を行う。ただ子ども食堂の良さは居場所機能にあるので、今後活動の再組立てをすすめていく。
申請は、自治会や小学校へのチラシ作成費用、のぼり旗・看板作成費、食材購入費用等。
綾瀬市 1団体
30.地域交流サロンさざなみ ※第3次コロナ助成団体
助成額:50,000円
高齢者のサロン事業として2019年10月から活動をスタートした。当初は高齢者とこどもを対象としたサロン&食事会だったが、コロナ後は高齢者限定の予約制サロンを行っている。コロナ禍でひとり親家庭の困窮状況を知ることになり、ひとり親家庭へのお弁当と食材の提供を始めた。第3次助成ではこども食堂(お弁当配布)開催のための食材購入費、食材引き取りのためのガソリン代、ボランティア交通費、消耗品費等を支援した。
今回の申請は前回と同様、こども食堂(お弁当配布)開催のための諸費用の申請。
海老名市 1団体
31.特定非営利活動法人南えびなスポーツクラブ ※第10期福祉たすけあい基金助成団体
助成額:61,320円
https://www.facebook.com/南えびなアリーナ-676857985753239/
2015年、教員OBが開設した民間のスポーツクラブ施設。障がいを持つ子どもや不登校のこどもたちを対象とした企画も行っている。第10期福祉たすけあい助成では、障がいを持つ方を対象としたフットサル、不登校のこどもたちを対象としたスポーツ活動企画に助成した。
コロナ禍で障がいを持った方でもスポーツに親しみ、身体を動かすことをすすめるための企画(パラリンピック競技にもある「ボッチャ」)への参加費用及び高齢者を対象とした「森林浴&ウォーキング」開催費用の一部補助を行った。
大和市 1団体
32.コガスクール ※第3次コロナ助成団体
http://www.kogasuku.com/
助成額:100,000円
2013年から小学生を中心に補習塾として活動しているが、4年前より子ども食堂を始めた。現在「コアラ食堂」と「やなぎばしこども食堂」の2つを行っている。このコロナ禍の中では、子ども食堂への参加を見送る子どもたちがおり、飲食店にお弁当を作ってもらい、子ども食堂でお弁当を配布することで子供の食を確保している。第3次助成では、10月から12月に配布したお弁当170食の費用を助成した。
今回も月2回行うこども食堂(お弁当配布活動)に係る費用申請である。中学生以下の子どもたちを対象に配布するお弁当230食分の費用を支援した。
横須賀市 3団体
33.いわとともしびチーム ※第3次コロナ助成団体
https://kana.rakuraku.or.jp/yokosuka/lifesupport/salon/salon/142018-data-74
助成額:100,000円
横須賀市岩戸で「通いの場」として、茶話会・手芸やこどもサロンを開催している団体。会員数34名の比較的大きな団体である。こどもサロンはユーコープ岩戸店の集会室、町内会館を使って開催。コロナ禍の子どもサロンの活動として、6月から手作り弁当配布に切り替えた。第3次では炊飯器(1升だき)、感染予防費用(非接触型体温計、感染予防消耗品)、食材費、有償ボランティア活動経費等を支援した。3か月合計で72人のこどもたちを支援。
第4次では、1~3月に実施するこどもサロンでのお弁当配布に係る費用(感染予防費用、食材費、容器代、ガソリン代等)を助成する。
34.橄欖屋(かんらんや)
助成額:69,800円
「橄欖屋」は県内の大学の教育学部に学ぶ仲間6人で立ち上げた団体である。「橄欖」はオリーブのことで「平和」に通ずるという意味があり、団体名にしたという。
大学が休みとなる2021年2~3月に小学生への無料学習支援の企画を立てた。横須賀市林にある一軒家(2階建ての戸建て5DKほどの広さ)を無償で借りられることになり、この場所を活用して2カ月間、週4回10:30~17:00に無料塾を行う。2カ月間活動してみることで、この活動がどれだけ必要とされるか、ニーズを見極め、4月以降の活動計画を立てていきたいと考えている。
助成申請はメンバーの交通費補助、Wi-Fiレンタル代。
35.特定非営利活動法人 学習支援場ランティア和絆(なずな)
https://nzn.at.webry.info/
助成額:83,000円
任意団体「横須賀学習支援ボランティアなずな」を2020年2月に立ち上げ、一軒家を借りて活動を始めた。NPO法人申請を行い、12月に登記完了。小学生の居場所兼学習支援を行っている。
申請は子どもたちの食事づくりの材料費、感染防止消耗品(マスク、消毒用アルコール)、スタッフ交通費補助など。
葉山町 2団体
36.ユニバーサル絵本ライブラリー Uni Leaf ※第2次コロナ助成団体
http://unileaf.org/
助成額:100,000円
視覚障がいを持つ子どもたちのための、点字絵本製作を行っている団体。市販の絵本に透明シートを挟み込み、本文部分に点字を施している。蔵書は1000冊に及ぶ。第2次助成ではコロナ禍の中で点字講習をオンラインで行うための費用を助成した。
視覚障がい者が「触れる」ことで、様々なことを体感し知ることに繋がるイベントを行う。将来的には、「ジオラマによるユニバーサル観光=視覚障がい者が触れることで観光体験できる企画」をめざしたいが、その第一ステップとして、視覚障がい児童及び健常児童の小学生による鎌倉大仏のレプリカ製作ワークショップイベントを行う。会場は逗子交流センターを予定する。
申請は大仏の3D模型製作費、ワークショップイベント開催に係る費用。
37.一般社団法人アマヤドリ
https://www.instagram.com/amayadori.stephouse/
助成金額:100,000円
高校の養護教諭として働いてきた代表の菊池さんが中心になって「ステップハウス」の設立準備を行っている。「ステップハウス」は家庭や仕事に問題を抱える若い女性(18~22才前後)の住まいと相談支援を行う拠点である。
物件については横須賀市池上にあるお寺が所有している戸建て物件(5LDK)を賃借し2021年4月スタートで準備してきたが、コロナ禍で非正規で働いている人の就労環境が不安定となっている社会情勢を鑑みて、スタート時期を早め2020年12月末に活動を始めた。
申請は家賃の一部。
藤沢市 6団体
38.ドリームセンター ※第1~3次コロナ助成団体、フードバンクかながわ提携団体
http://olive-chapel.com/
助成額:75,000円
藤沢市駅からほど近いところにある「オリーブチャペル」の牧師さん・教会のイベントに参加する子どもたちの保護者有志で、3年前より子ども食堂(子どもカフェ)を開催している。第1次助成では休校中に教会を開放して行った学習支援・食事提供などの活動を支援した。第2次助成では子どもカフェ、夏季イベント活動を、第3次助成ではこどもカフェの再開のための費用、12月に実施する企画開催費用及び会場を抗ウィルスコーティングするための材料費を支援した。
今回の申請は、こどもカフェ開催費用、会場を抗ウィルスコーティングするための材料費など。
39.NPO法人湘南DVサポートセンター ※第2~3次コロナ助成団体
http://kodomo-support.org/
助成額:92,718円
いじめ防止プログラム等を小中学校の児童・教師・保護者を対象に行っている団体。設立は1999年。2次助成では、教職員を目指す大学生や社会人を対象に、3つオンライン講座(テーマは「デートDV」「いじめについて」「COVID-19 の影響と現状・これから求められること」)の開催を支援。第3次助成では「いじめ防止プログラム・ファシリテーター養成講座」のオンライン開催の諸費用及びワークショップの開催費用を支援した。
今回の申請は「いじめ防止ファシリテーター養成講座」の開催と、いじめ防止プログラムを受けた中学生による「スクールバディサミット」の開催費用。
40.NPO法人湘南食育ラボ ※第1~3次コロナ助成団体
http://www.shonan-slab.com/
助成額:75,000円
湘南食育ラボは湘南学園のカフェテリア等を受託している団体。子ども食堂を開催してきたが、新型コロナ以降は活動休止、代わって肢体不自由児の放課後デイを行っている団体であるNPO法人への給食支援を2020年4月から始め、この一年間継続している。
申請は食材費と輸送に係る諸費用。
41.一般社団湘南学校教育研究所 ※第2~3次コロナ助成団体
https://sise01.webnode.jp/
助成額:100,000円
藤沢市で、相談支援活動・人権理解啓発活動を行っている団体。2018年5月設立。相談業務は、育児中の保護者だけでなく、医療従事者や教職員からも依頼を受けている。第2~3次助成では、オンラインによる無料相談を実施するためのSNS関連の配信費用とボランティアの活動経費を支援した。Line相談・Zoom相談・電話相談を行っている。
今回の申請も無料相談を継続するための諸費用(SNS管理委託費用、相談ボランティアの通信・交通費ほか)。
42.育ちあい広場てとてとて ※第1~3次コロナ助成団体、フードバンクかながわ提携団体
www.facebook.com/tetotetote2017/
助成額:82,000円
藤沢市大鋸で、親と子の育ち合いを目的とした活動を行っている。週1回小学生の放課後活動(寺等小屋わはは/屋外活動・モノづくりなど)を開催し、また母親を対象とした相談・学習会など(月1回)を行っている。新型コロナをキッカケに、食料配布や家庭の訪問活動(かさ地蔵プロジェクト)を始めた。第1~3次助成では、食品・備品を収納する倉庫や屋外活動のため備品購入費用、有償ボランティア活動費等を助成した。
今回の申請は、印刷経費・ガソリン代、講師謝金、有償ボランティア活動費等。
43.長後こども食堂 ※第3次コロナ助成団体
https://shonan-garden.com/?p=15676
助成額:85,000円
会場は「シェアカフェ長後食堂」。食堂の休みの日、第1日曜にこども食堂を開催している。平均参加人数は60名である。また生活困窮者への食支援活動をパントリー方式で行っている(月に約20軒)。お年寄りを対象とした生活支援「ちょい助長後」(5分100円の有償ボランティア活動)も行っている。
申請は子ども食堂の食材費、消耗品費、ガソリン代、ボランティア交通費など。
茅ケ崎市 2団体
44.幸町こども食堂おいしいね ※第2~3次コロナ助成団体、フードバンクかながわ提携団体
https://www.facebook.com/幸町こども食堂おいしいね-412269669323851/
助成額:90,000円
茅ケ崎市幸町で2019年6月から子ども食堂を始める。会場はスナックを借りて行っている。コロナで2020年3月から活動休止、6月から再開し、お弁当配布&食品支援活動に切り替えた。月1回の開催である。
申請は、食材費、会場の賃料、衛生消耗品、保険代(行事保険)など。
45.NPO法人ワーコレたんぽぽひろば ※第2~3次コロナ助成団体、福祉たすけあい助成団体(第8期)
https://www.facebook.com/npotanpopohiroba/
助成額:35,000円
茅ケ崎市香川で、一戸建てを借りて、子どもの居場所活動を行っている団体。保育士の団体という特性を活かして、居場所の一室で「一時預かり事業」を行っている(茅ケ崎市からの受託事業)。子どもの居場所(小中学生を対象としたフリースペース)だけでなく、母親向けの企画、不登校の親たちの講座や集まりも開催している。
申請は、コロナ禍で孤立しがちなお母さんたちを対象とした企画費用(講師謝金、見守りボランティア活動費、企画備品など)。
平塚市 2団体
46.NPO法人しえんのまなび舎 ※第1~3次コロナ助成団体
http://sienmanabiya.jimdofree.com
助成額:50,000円
発達特性のある子どもの保護者や支援者のための活動を行っている。2019年2月設立。
コロナ自粛で対面活動が出来なくなったため、相談・懇親会・学習会をオンラインで開催することとした(第1次助成)。第2~3次助成ではオンライン講演会の開催費用(講師謝金、会場費、広報費)を支援した。
今回の申請は中古パソコン購入費、講師謝金、広報費。
47.特定非営利活動法人ぜんしん ※第12期福祉たすけあい基金助成団体
https://www.zenshinnpo.org/
助成額:92,849円
代表の柳川さん自身が不登校の経験者。会社勤めの後ひきこもり支援のNPOを2011年に立ち上げた。「居場所」「相談事業」のほか外に出るキッカケづくりとしてゲーム大会を開催するなど、ユニークな活動を行っている。「ぜんしん」のスタッフもすべてひきこもり経験者で、居場所活動、イベント等で参加者をサポートしている。
申請は、居場所・相談会をオンラインで行うための環境整備及び感染予防のための機器・消耗品の購入費用。
小田原市 2団体
48.たすけあい ※第1~3次コロナ助成団体、フードバンクかながわ提携団体
助成金:87,500円
小田原市酒匂地区で活動するフードバンク。2019年4月設立。小田原市酒匂地区の公民館を拠点に、生活困窮者(生活保護、ひとり親家庭、一人暮らし高齢者)のサロン活動(会食など)を行ってきたが、コロナ以後はフードバンクかながわと提携して食品配布活動を行っている。月1回寄贈された食品の仕分けをスタッフ12人で行い、各家庭に配達するほか、個別の支援ニーズに応えて、品物を提供している。第1~3次では、コロナ衛生対策消耗品、ガソリン代、食品購入費を支援した。
申請は、利用者に提供する食材購入費(お弁当含む)、感染予防消耗品、物流費、食品仕分け用備品など。
49.特定非営利活動法人報徳食品支援センター ※第3次コロナ助成団体、フードバンクかながわ提携団体
http://xn--pck8bvas6m0b1052bpwhs4imoj2u5d.com/
助成額:100,000円
2019年12月設立。小田原市を中心に2市8町で、ひとり親家庭や独居高齢者を対象とした食料支援を行っているフードバンクである。小田原市の母子家庭60世帯、箱根町の母子家庭80世帯・高齢者80世帯、真鶴町の母子家庭50世帯に対しては毎月食品提供を行っている。
申請は、小田原市、真鶴町、足柄下郡3町の母子家庭210世帯への食料支援活動に係る費用(食材購入費、食品運搬のためのガソリン代、ボランティア交通費)。
愛川町 1団体
50.愛川芸術就継Bみらいのあいの家設立準備室
http://mirainoainoie.jp/mirainoainoie.sakura.ne.jp/
助成額:45,000円
2018年夏に音楽仲間、福祉の専門家、アートディレクター経験者が加わり、新たに様々な障がい者を対象にした任意団体「愛川芸術就継Bみらいのあいの家設立準備室」を設立した。
愛川町の支援(あいかわ町民活動応援事業)を受けて活動している中、小学校の特別支援学級への体験事業の依頼を受けた。コロナ禍での取り組みとなるため、感染防止のための対策費(場合によっては別室からオンラインで教える)がかかることも想定している。陶芸(まねき猫への絵付け)企画の材料費及び消耗品を中心とした申請である。