市民基金ライター講座開催報告(第1回)

今年で、5年目を迎える、かながわ生き活き市民基金は、皆様からの月100円の寄付を原資に、計81団体へ、2,700万の助成を行ってきました。基金の役割の一つとして、寄付金の使用使途の詳細を、寄付者の皆様に広くお伝えしていく事があります。その為、財団事務局以外の寄付者当事者が実際に、助成団体を取材し、情報をアウトプットしていく事のきっかけづくりを目的に、計4回の市民ライター養成講座を開催することとしました。全4回の講座終了後は、実際に参加者の皆様に助成団体を取材してもらい、財団の発行する機関誌並びにHP、FB等に取材記事の掲載を行っていただきます。
講師には、生活クラブ情報誌の「生活と自治」、元編集長の山田衛氏をお招きし実習を取り入れた内容の講座をします。

第1回は、取材する際の、心得、取材方法のレクチャーを受け、実際に2人一組になり、予め決めたテーマを元にお互いの情報を聞き取り、原稿用紙800文字にまとめる講座でした。ワープロと違い、縦書きであったり、上書きをすることが出来ず、また、800文字を使ってどこまでのことが表現できるのか想像もつかず、あらためて、原稿用紙を使った原稿の作成が如何に難しいかを実感しました。

全4回の講座受講の後、より、スキルアップした文章を作成し、色々な広報を行っていく所存です。
次回は、2月17日開催です。