2015年1月14日
生き活きブログ
生き活き市民基金
かながわ生き生き市民基金理事の本間めぐみです。
所属は社会福祉法人いきいき福祉会で、地域包括支援センターの管理者をしております。
私共の法人は、1993年に、生活クラブ生活協同組合の組合員の方々の七萬人のカンパ活動によって設立した法人です
「市民による、市民の為の、市民の福祉」の形を創造する事を目的にしており、「市民が創った」社会福祉法人として、大勢の市民の皆様と共に参加型福祉の実現を具現化していく使命があると考えています。
いきいき福祉会は20年の歩みの中で、特別養護老人ホームを藤沢稲荷・城南・横浜三ツ沢に3か所、制度に捉われない住まいの在り方として、サポートハウスを藤沢城南・平塚・横浜西寺尾に3か所。
介護保険事業として通所介護・認知症対応型を藤沢稲荷・城南・横浜西寺尾に4か所、居宅介護支援事業所を藤沢・横浜西寺尾に2か所、訪問介護事業を藤沢城南・平塚に2か所、グループホームを横浜西寺尾に、訪問介護を平塚・城南に、夜間訪問、定期巡回訪問介護を藤沢城南に展開してきました。
相談事業として、藤沢において、地域包括支援センター、在宅介護支援センター、横浜においてライフサポートアドバイザーの事業、を展開してきました。
又地域の居場所つくりと、相談窓口として、藤沢市の縁側事業のモデルをうけ、城南にコミュニティサロンを運営、大和市上和田にも共生型コミュニティ「ひだまり」と高齢者、しょうがい者から子供まで、すべての市民の生活者の暮らしを支える「生活の道具」となるよう事業を展開してきました。
今、社会保障の費用をめぐって国の政策は大きく動いています。
私たちの暮らしを支えるシステムは、大きく揺らぎ、ますます公共の福祉は切り詰められていくことが現実になってきました。
こうしたなか、市民の力を集めて市民の一人ひとりがのぞむさまざまな互助のシステムを実現していくことが、基金の大きな役割だと考えます。
「大海の一滴」これはインドの修道女マザーテレサの言葉ですが、水の一滴がなければ大海になることはできません。
市民の一人ひとりの小さな力がやがて大きなうねりとなって 市民の暮らしを支える、さまざまな公益を生むことを、かながわ生き生き市民基金は実現していきます