第13期 福祉たすけあい基金贈呈式&第6期 エラベル報告会を開催しました

11月21日(土)新横浜オルタナティブ生活館にて生活クラブ共済たすけあい委員会と共催で開催しました。コロナ禍で5か月遅れの開催となりましたが、福祉たすけあい基金助成団体12団体、エラベル助成団体2団体、生活クラブ組合員等が一堂に会し、オンラインでの参加も含め約50名が参加しました。

第13期助成は新規事業の立ち上げを応援する「スタート助成」に当たります。上限40万円の助成を最大3回まで申請できることが特徴で、新規事業の基盤づくりを応援する伴走支援型のプログラムです。子ども・子育て、居場所づくりなど地域の課題に着目し、多様な分野の活動におおぜいの力で課題解決に取り組む活動支援をしています。

今期初回申請をした、聴覚障がいに対する啓発活動に取り組む「クローバーの会」からは、自身も聴覚に障がいを持つ木村健代表から,手話通訳者を介して気づきにくい災害時の課題について報告を頂きました。また、継続助成団体からは、活動の幅を広げ、地域になくてはならない活動としてステップアップしている様子が報告されました。

福祉たすけあい基金助成は生活クラブ組合員を中心とした市民からの毎月100円の継続寄付を原資としています。団体報告を通して100円寄付が地域の様々な活動応援につながっていることを知る機会となり、活動を称えるたくさんの応援メッセージも寄せられました。

今後もコロナ禍のもとでの活動が続くと予想されますが、おおぜいの市民の力と知恵によって様々な地域の課題を克服し、豊かなまちづくりが進んでいくと期待がふくらみます。