第19期福祉たすけあい基金(スタート助成)助成団体が決定しました。

県下の市民1万1千人の毎月100円の寄付で非営利の市民活動に助成する「福祉たすけあい基金」(公益財団かながわ生き活き市民基金)第19期(スタート助成)の助成先が決定しました。神奈川で起きている課題の解決を志す市民活動を行う19団体に対し、4,700,000円の助成が決定しました。

 19団体に総額約470万円を助成しました!!

選考委員長  手塚 明美


第19期はスタート助成でした。申請は20件あり、申請金額は640万円を超えました。スタート助成は、設立後間もない団体の事業や既存の団体が新たな課題解決に取り組む新規事業の立ち上げを支援しています。今回の申請の中にも新しい課題の解決に向かう組織からの申請があり、市民活動の息吹が感じられました。

本助成は、3回まで継続して申請することができますので、2年目、3年目の申請も増えてきました。1年目の活動成果を踏まえたご提案を頂くことが多いのですが、当初から3年の計画を立て、着実に歩を進めるタイプの申請も出てくるようになりました。新規申請は8件あり、市民の日常を支える市民の自主的な活動は、コロナ禍を超える勢いが感じられるようになりました。

本助成の財源は、広く市民から寄せられた100円/1ヶ月の積み上げです。市民の草の根活動に大変ふさわしい資金と自負しておりますので、そちらへのご協力も併せてお願いいたします。

((一社)ソーシャルコーディネートかながわ理事長、(公財)かながわ生き活き市民基金理事)

 

 

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