新型コロナ対応 緊急応援助成(第2次)助成団体が決定しました。(選考委員長挨拶)

新型コロナ対応 緊急応援助成 第2次募集 助成団体の報告

選考委員長挨拶 手塚 明美(公益財団法人かながわ生き活き市民基金理事)


  かながわ生き活き市民基金では、「新型コロナ対応緊急応援助成」第2次助成団体4 4 団体 を決定しました。第1次助成 団体( 29 団体)を 大きく上回る結果となり ました。各団体とも現在の状況を真正面から捉え、新しい活動の方法を模索する姿 を申請書に記載いただき、市民活動の自主性と創造性を感じました 。第1 次に おいては、創造力を駆使した企画が 多数寄せられて おりましたが、第2次 とも なりますと 、少しコロナ感染状況が判明 してきた こともあり、実効性の高い企画が 多く 寄せられ ました。
  また、第1次募集の際には見ることのできなかった、新しい課題を捉えた活動もあり、近年の大きな災害の後に見えてきていた被害の広がりも感じられました。
  選考は、第1次と同様に選考委員会を速やかに実施し、 44 団体の皆様に、予算額 300 万円を超える総額約 400 万円の助成を決定することができました。これは、本助成に賛同していただいた市民の皆さんによる寄付が予想を上回った結果によるもので、ここでも多くの市民から市民活動へのエールを頂きました 。「応援 することは応援される こと」に つながり、一方通行ではない未来の社会構造を支える一歩を大きく踏み出す姿が見えてきました。世界の状況は収束に向かっているとは言えません。勿論、国内の状況も同様です。そもそも市民活動は、市民が市民を支える仕組みです。多くの皆様と共に今後も歩み続けてまいります。この度のご応募、ご支援、ご協力に深く感謝申し上げます。

※ 助成団体一覧は、裏面に記載しています。また、助成団体の活動の詳細についてはホームページでも

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